今回は賛否両論有る、北九州での震災瓦礫焼却についての話です。
この手の話を風評がーとかいう感じで嫌がる人は読まないが吉。


今年の9月より、北九州で宮城県の汚染瓦礫の焼却が行われています。
通常ゴミに十分の一混ぜて焼いており、平日は毎日実施。
これを再来年まで津続けるとのこと。

実施開始から、熱が出るとか、鼻血が出るだとか、発疹が出るだとか、いろいろな体調不良を訴える方が北九州市内にたくさんいます。ツイッターとかで。

これらの症状が出る人って平常時でもいくらでもいると思うんですが、放射線の影響だと思い込んでいるのでは、と最初思っていました。
北九州で発表されている放射線の数値もそんなに高くありません。

しかし、個人で計測器で調べた方は0.97マイクロシーベルトも検出されたと記載されていました。
福岡市内の放射線量が0.04程度と発表されているため、20倍以上という値は気になります。
東北の例で考えると100キロくらいなら余裕で飛ぶでしょうから、私が住んでる地域は完全に範囲内です。
大濠公園で調べてみたら結構な値が出たという動画も有りました。
ガイガーカウンターは安物は誤差が有るとも言われていますが。

この話を調べていて、自分もガイガーカウンターを購入して現地で計測してみたくなりました。
割と真面目に購入を検討中。
自分だけならまだしも、近しい人の顔がチラついて仕方がない。
何もないなら何もないで、それを確認して安心したい。
やはり、近所で行われているというのはなんとも気になります。

北九州は過去に原爆の対象になっていたが回避された地域である点、過去に公害を出した地域であるという点から、本当に汚染地域になるのであれば、歴史は皮肉にも繰り返されるものだと、感じてしまいます。

そして、この件について本当に問題が有るのならば、これは不慮の事故ではなく完全に人災ですから、防げるという点も重要です。

こういう記事を読んで『心配しすぎ』とか『んなわけないだろ』とか『騙されやすすぎ』と一笑に付してしまうのは簡単ですが、本当にあり得ない話なのか?本当に危険は全く無いのか?本当は逆に自分が騙されているのではないか?ときちんと調べてみて、頭の片隅に置いとくだけでも違うと思います。

特に、近隣の方はちょっと調べるだけ調べてみても良いのでは。

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